第3話 角度の表示器

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第3話 角度の表示器




カンパル営業相談室に、オートメ商会さん来訪

(オ)こんにちわ〜、主任さん、毎度〜、〈ダイヤルゲージ〉と〈デジタル/アナログ変換機〉の件では、お世話になりました。

(主)いいえ、こちらこそ有り難うございますた。成約できてよかったですね。

(オ)おかげさまで、リピートオーダーも有りそうなので楽しみにしています。今回はちょっと変った話なんですが・・・

(主)どうぞ、どうぞ、難しい仕様のようですね。
 
オートメ商会さんの持ち込んできた話は次のようなものでした。
回転ハンドルを回すと加工部が(プラス)(マイナス)に、90度程度動く加工機械があって、現状はハンドルの縁に貼った、角度目盛を見ながら加工角度の位置決め、角度の固定をしている。
目盛を目視しての位置決めの為、加工の精度に問題がある。
そこで、多少視力の弱い作業者の方にでも、容易に角度決め作業ができるように、電子式のデジタル表示器を付けたい。
問題は角度センサーをどうするかである。この機械は回転の中心軸が外部に出ていない。従って、ロータリーエンコーダー(例えば1回転3600パルス発生)を付けて0.1度単位の測定表示をする、という簡単な方法は不可能である。

(主)オートメ商会さん、回転ハンドルの側面にこのテープを貼付ける場所はありますか?このテープはソニーマニュファクチュアリングシステムズ社の磁気テープですが、この様に柔らかい材質ですから、回転部に巻き付けるようにして、貼付け固定できれば良いのですがね。

(オ)大丈夫だとおもいますよ。場所はありますよ、もし無ければハンドルに少し加工すれば、貼付けは可能です。
 
(主)貼ったテープの表面から、0.5mm離して磁気センサーを固定しますから、固定場所も見ておいて下さい。

(オ)分かりました。デジタル角度表示器は、どのタイプがいいですかね?。

(主)磁気テープの読み取りパルスを、角度信号に変換するソフトを搭載したデジタルカウンターの中から選ぶことになりますが、KS-360ZD型とKS-600型のパンフレットをみてもらって下さい。

(オ)回転中心軸に、角度センサーを付けられないマシンであっても、回転円周に目盛テープを貼付けてその目盛パルスで角度の表示をする。これは面白いですね。
このような構成で分解能はどこまで?。

(主)秒単位まで出せますよ。回転部の直径の大きさとか、貼付け加工技術にも依りますが実績は沢山あります。現場の作業者の方々からも使いやすい、見やすいと評価頂いています。

(オ)それでは、この磁気テープの見本を持って、お客さんの工場へ行ってきます。では、また。