第2話 KSV-21

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第2話 KSV-21




カンパル営業相談室で、オートメ商会さんと主任が、打ち合わせ中・・・

(オ)ところで、別件の引き合いを頂いてきたのですが、いま、時間ありますか?。

(主)あぁ、いいですよ。こちらのテーブルへどうぞ。

 オートメ商会さんの受けてきた新しい話は、機械の可動部の、現在位置の情報を〈電圧値〉で出力して欲しい、というものでした。
動くところに、〈移動量検出センサー〉を設ける。
移動量検出センサーの発生する信号を、〈電子カウンター〉でカウントする。
カウント値を数字表示すると同時に〈0〜10V〉の電圧に変換して出力する。
 おおまかに言って、このような要求のようでした。

(主)オートメ商会さんは、カンパル製の電圧出力付き表示カウンタ ケーエスブイ-21型( KSV-21型)を売って頂いたことが無かったですかね?。ここにパンフレットがあります。どうぞ見てください。

(オ)あります、あります、思い出しました。これは、カウント応答が、メガヘルツオーダーの、たしか、8.3メガヘルツまでカウントできて、数字表示は、7桁で、電圧は〈+〉と〈−〉の両方出せて、12ビット分解で・・・

(主)そのとおりですよ、よくおわかりですね。あとは、この〈KSV-21 仕様説明書〉を、お渡しして、「D/A変換出力波形図」のあたりを見ながら説明されると、よいと思います。是非、お話をすすめてください。

(オ)センサーはどうしましょうか?。

(主)今回は、かなり高精度のお仕事のようですから、ソニーマニュファクチュアリングシステムズ社のデジタルゲージと組み合わせるのがいいんじゃないですか。移動体の移動距離、ストロークによってはオープン型の〈デジルーラ〉を検討して頂くのもいいかとおもいますが。

(オ)デジルーラは知っていますよ。磁気テープに目盛が着磁されていて、必要な長さだけ、鋏で切断して、移動面に貼付けて、検出ヘッドとの組み合わせで、直線センサーや角度センサーとして、使用するものでしたよね。

(主)移動量をデジタル検知して、位置情報をアナログ量のDC電圧に変換して利用するやり方が多くなりましたね。記録計に接続して波形観察する、それも、XYZの3軸同時に入力することがありますから、オートメ商会さんとしても、いい商売になるかも知れませんよ。あぁ、それから近々みて頂きますが、カンパルのデジタルメモリ型の記録計、DRシリーズをリリースします。
これは、X軸 36万ポイントにおけるY軸の位置情報をデジタルメモリしてパソコンに取り込むものです。取り込んだ2軸のデジタル情報を処理するパソコンソフトも用意しておりますので、また商売にしてください。

(オ)わかりました。取りあえず今回は、KSV-21型の資料を持って打ち合わせに行ってきます。

    オートメ商会さんの、成果報告によると
D/A変換部は、カンパルの「KSV-21型」
センサーは、ソニーマニュファクチュアリングシステムズ社のデジタルゲージ、1ミクロン分解能タイプ
       に決まりそう、との事でした。  


[続く]